「ノンアルコール」は伝わらない!?日本人が使いがちな和製英語をご紹介!
Hello, everyone!
どうも、ありちゃんです。季節は初夏、皆さん体調にお変わりないですか?
今日は、よく耳にする、よく口にする「和製英語=Japanese English」をご紹介します。
「え~?!英語じゃなかったのぉぉぉ!!!」と驚くものはいくつあるか楽しみですね!
和製英語についてはこちらもどうぞ♪
Ok! Here we go! ♪♪♪
1.「食べ物」編
1-1 ピーマン peeman
野菜のピーマンは英語で「green pepper」と言います。
私の知り合いに昔、「We call green pepper "ぴーまん.”(日本でグリーンペッパーをピーマンというよ。)」と伝えたら、
「え?Pee-man?」(Pee =おしっこ/man = 男性、人間)とか言われたっけなぁ‥。
ピーマンの語源はフランス語「Piment」からきています。
1-2 ソフトクリーム soft cream
これは、機械から絞り出してぐるぐる~ってコーンの上やカップの中に絞り出されるやつですが、英語では「soft serve ( corn )」と言います。
1-3 アイス ice
英語の「 ice 」だけですと、「氷」になってしまいます。
「 ice cream 」が正しい言い方です。
1-4 フライドポテト fried potato
フライドポテト、って英語っぽいですよね。
fried= 揚げられた/potato =ポテト‥..言いたいことはわかる。
でも、和製英語なんです。
アメリカ英語では「french fries 」イギリス英語では「chips 」と言います。
1-5 コーラ cola
コカ・コーラという会社の名前から日本ではコーラと呼びがちですが、
英語では「coke (コゥク)」と言います。
1-6 パン pan
ポルトガル語のpaoが語源とされるパン。英語では「bread」です。
パンと聞くと英語ではフランスパンをイメージしてしまうので注意。
panはフライパン「frypan」などの鍋を指したりもします。
1-7 ホットケーキ hot-cake
英語では「pan cake」と言います。(ケーキ、ではなく"ケィク”です。)
ちなみにお好み焼きは
「Japanese pan cake called Okonomiyaki /お好み焼きと呼ばれる日本のパンケーキ」などと紹介することもできます。ですが紹介した後は「susihi」「ramen」などのように「okonomiyaki」でいいと思います☆
1-8 イチゴのショートケーキ short cake
英語で「Strawberry sponge cake」です。
ショートケーキ(shortcake)というケーキはありますが、私たちが想像しているものとは違います。小麦粉、砂糖、バター、卵で作るサクサクしたビスケットの生地でクリームなどを挟んだお菓子の事をショートケーキと呼びます。
日本にショートケーキが入ってきて、日本風にアレンジされ、現在のようなイチゴとスポンジのケーキになりました。一般的に、スポンジのケーキであればsponge cake、イチゴのスポンジケーキであればstrawberry sponge cakeで通じます。
1-9 ココア cocoa
英語では「Hot chocolate」と呼ばれます。Cocoaと表記されてることもあるけれど、発音はココアではなく、「コゥコゥ」という感じです。
1-10 ノン アルコール Non-alcohol
これは、「Non-alcoholic」が正しい英語です。
「Non-alcoholic beer/アルコールの入っていないビール」
ノンアルコールと同様によく間違えやすいのが、「アルコールフリー・alcohol free」という言葉。イメージ的にはアルコールが入っていないビールなどのお酒だと考えますが、これは、公共の飲酒禁止の場所に看板で書かれているのを見られます。
「ここでお酒は飲んではいけません」という意味なのですね。
1-11 プリン pudding
日本のプリンは、卵、牛乳、砂糖で作ったカラメルソースのかかったものですが、
英語圏でpuddingというのは、creme caramelです。
英語でpuddingというと、お米やパンを使ったrice puddingやbread puddingなど。
イギリスではドライフルーツやナッツをふんだんに使ったchristmaspuddingなどもあります。
そして、puddingという食べ物には、豚の血、脂、オートミールなどから作られるソーセージ( black pudding )という日本のプリンとはかけ離れた食品もあります。
1-12 バイキング biking
「食べ放題」という意味で使われる「バイキング」も和製英語。
英語では「buffet」(バッフェィ←後ろ側にアクセント)。
ですが、本来はフランス語だそうで、フランス語では「ビュッフェ」という音になるそうです^^ それで、ビュッフェとかバッフェとか色々聞くのですね。
バイキングとは、日本で初めて食べ放題のスタイルを導入した帝国ホテルの名前からきているそうです。
「all-you-can-eat (all-you-can-drink で"飲み放題")」「smorgasboard」という単語も「食べ放題」という意味で使えます。
いかがでしたでしょうか。
今回は食べ物に関する和製英語11選をご紹介しました。
次回も違ったジャンルの和製英語を紹介していきます!お楽しみに☆