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フォニックスって何?アルファベットとはどんな違いがあるの?

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Hello !

 

みなさん、「アルファベット」はご存じの方が多いと思いますが、「フォニックス」って聞いたことありますか?聞いたことがあっても、どんなものか知っていますか?

今日は「フォニックス」について書いていきます♪アルファベットとの違いも見ていきましょう!

 

Here we go♬ 

 

1. アルファベットとは?

お歌を思い浮かべますね^ ^ 笑

アルファベットは、簡単に言えばこう言う事です。⬇︎

「A、B、C・・・は記号であり、その名前を「A=エー、B=ビー C=スィ―‥」と呼ぶ。」

 

記号の名前=アルファベット」という事ですね。

しかし、記号の名前読みだと英語は読めないものばかりですね。。

 

そこで今回の「フォニックス」が大事になります。

 

2.フォニックスって何?

まず、フォニックスとは、英語圏の幼稚園や小学校などで英語をどう読むと良いかを教えるのに広く使われている教育方法の一つです。

 

英語のつづりを見るだけで英語が読めるようになる読み方の法則=フォニックス」です。 なんだかかっこいいですよね!

 

フォニックスでは、「英語の文字と音の関係のルール」を学びます。

これを理解すると、まだ読んだことのない単語も推測して読めるようになります

英語は様々な語源からできているので、フォニックスのルールですべての単語が読めるわけではないのですが、それでも多くの単語を読むことができるようになります。

 

私たちがよく知っているアルファベットソングでは、

ABCDEFG ~♪

エービースィーディーイーエフージー♪ という音で歌われます。

これは、英語の記号を学ぶ歌だったのですね。

 

3.フォニックス・発音記号と発音方法

フォニックスでは、発音記号であらわすと、下記のように発音します。

 

A = /æ/   B = /b/     C = /k/      D = /d/    

E  = /e/       F = /f/         G = /g/      H = /h/   

 I  = /ɪ/    J = /dʒ/       K = /k/      L  = /l/

M = /m/     N = /n/       O = /ɒ/      P  =/p/

Q  = /k/     R = /r/       S = /s/      T  = /t/ 

U  = /ʌ/      V =/v/         W=/w/       X = /ks/

Y = /j/        Z= /z/

 

A はエの口でアの発音をする。

B は唇を合わせて「ブ」

C は「k」の音で、「ku」の「u」の音は言わない。

D は「d」の音で、「du」の「u」の音は言わない。

E  は「エ」

F  は「f」の音で、「fu」の「u」の音は言わない。

Gは「グ」という音で喉に振動が来る感じ。

H は空気が抜けるように発する。

I  は口を「イ」横に「イーだ!」ってする時の感じで。(短く言う)

J  は「ジュ」

K は「k」の音で、「ku」の「u」の音は言わない。

L は「l」の音で、「ル」の「u」の音は言わない。

(※下の先端を上の歯ぐきの付け根に軽く当てる)

M は唇を閉じて発音する。

N は鼻から抜けるように。

O はア寄りのO。

P は「p」の音で、「pu」の「u」の音は言わない。

Q は「k」の音で、「ku」の「u」の音は言わない。

R は下を巻いて発音する。

S は「s」の音で、「su」の「u」の音は言わない。

T は「t」の音で、「tu」の「u」の音は言わない。

U は「ア」

V は上の前歯を軽く舌の唇に当てて震わせて「ヴィ」と発音する。

W は口をすぼめて「ゥオ」。

X は「ks」。

Y は日本語のヤの音で「ィヤ」という音。

Z は「ズ」の音で「zu」の「u」の音は発音しない。

 

…………

ザザッとイメージで伝えてしまいましたが、こんな感じで発音をします。

 

4.フォニックスを用いた単語の読み方

アルファベット読みで次の組み合わせを読むと、

C + A + T = CAT  スィーエーティー ですが、

 

フォニックスでだと、

C + A + T = CAT  ク(k) ェア(æ) ト(t)

という感じに読めますね。

 

 

もう一度言いますが、全てがこの方法で読めるわけではく、つづりによっては読み方のルールが変わることもあります。

 

英語の音には、日本語にないものが多くあります。

 

英語を話す際に、日本語の発音に置き換えて発話する人が多いと思います。

それは恐らく、英語の発音に「聞き慣れたり良い慣れていない・練習不足・音の出し方がわからない・口を大きく動かすのが大変など、理由は様々あるかと思います。

しかし、ネイティブ発音に近づくためにもフォニックスを練習して損はありません

 

フォニックスを扱ったお歌のCDがアマゾンなどでも売られています。チャンツはリズム良く言えてオススメです。

車などでかけるのに良いですね^^

フォニックス チャンツ [CD付]

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表を見るのもわかりやすいです。

 日本人向けの英語教材は、カタカナを振っているものが多いですね。

理由は恐らく、発音をわかりやすく理解するためだと思います。しかし、

「S = /s/ ス」などの表記だと、日本人の「ス」は「su」であり、英語の「s」とは違うのは注意が必要になります。

 

おわり

いかがでしたでしょうか?今回は「フォニックス」について簡単にお話ししました!

フォニックスマスターになって、どんどん発音をきれいにしていきましょう♪

 

Thank you ☆