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こどもは語学の天才!臨界期って知ってますか?

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 ハロー♪

 

今回は、私が英会話教室で講師をしていた時に、赤ちゃん~幼児期のお子さんを持つ保護者の方から受けた質問の一つ、

こんなに小さいし、日本語もまだまだなのに、他の言語をやっちゃって大丈夫・・・?」という事について考えていこうと思います。

 

私は現在、幼児期の娘を育てていて、お腹にいるときからずっと日本語と英語で話しかけているのですが、彼女が1歳半の時位から上記の質問と同じことを思ったことが何度かあります。

周りとのコミュニケーションのためにはまずは日本語だろうか・・。こんがらがりはしないかな・・。」などですね。

 

しかし、やはり子供の能力っていうのは底知れないもので、下手な心配はしなくていいのだなぁと最近の彼女の成長を見て思い知らされています。

 

・・ということで、今回はおすすめの動画を参考に(記事の最後に載せています)色々とお伝えしていきます!

 

 

1.臨界期について

みなさんは「臨界期」という言葉を聞いたことはありますか?

本来は物理学などで使用される言葉で、物質がある状態から違う状態になるギリギリの限界の事を指します。

人間に対しても使用される場合は「子供の取り巻く環境がその子供に対して言語的知識、音楽的知性、感情的知性、身体的知性などに大きな影響を及ぼす時期」の事を指します。これらの各知性面の臨界期は全て一緒というわけではありませんが、感受性期とも言われ発達にとってとても大切な時期なのです。

 

 

2.臨界期は何歳から何歳まで?

これは、色々諸説あるようですが、大体0~7歳くらいまで、と言われています。

発音に関しては5~6歳くらいまでが臨界期のようです。

この時期は、第一言語の習得にとって、とても大切な時期であり、第二言語以上の習得にとっても最も良い時期とされています。

 

3.臨界期を過ぎると?

 臨界期といわれる頃を過ぎると、徐々にその能力は落ちていくといわれています。

赤ちゃんから7歳くらいまでの脳は言語習得にとって、良い環境が整っているため、早期の語学学習は決して早すぎることはなく、むしろいっぱい取り入れてあげるのが望ましいようです。

 

 

4.焦らないこと・・・楽しいことが一番!

しかし、いくら子供たちの脳が語学習得に良い!といわれても、周りが焦って教えたり、いろいろと強要するのは良くないですよね。

言語学習は生涯学習でもあるので、長い目で子供たちが楽しく語学を学べるような環境を探したり提供することが望ましいと思います。

英語を学べる媒体はたくさんあります。英会話教室など英語に精通している人や場所に頼るのも良いでしょう。

子供にとっては、保護者の方や身近な方が一緒になって楽しんでるのを見るだけで「楽しい・嬉しい」気持ちを感じるものと思います。

どこかに預けっぱなし、頼りっぱなしではなく、一緒に興味をもってやっていく事が良いと私は思います。

 

※「発音が下手だから恥ずかしい、聞かせたくない、私が英語わからないから子供には頑張ってほしい」という声を英会話教室でもよく聞きましたが、大人であってもやればやるだけ力になります。

時には一緒に発音したり、「なんて言ってるのかママよくわからないなぁ」と子供に教えてもらうことも良いと思います。

 

5. 赤ちゃんは語学の天才だった!

先ほど、赤ちゃんから7歳くらいまでは語学習得に最適だとお話ししました。

では、具体的にどのように発揮されるのでしょうか。

 

英語や中国語、日本語・・など、異なる言語を聞く赤ちゃんの脳波を調べた実験があります。(動画参照)その時の赤ちゃんの脳内では各言語の周波数を聞き分ける作業が活発に行われていたと言います。

日本語と英語を例に挙げますが、この二つの言語の周波数は全く違うそうです。それは日本人が英語をなかなか聞き取れない理由の一つだとも言われています。

しかし、赤ちゃんは違います。ピュアな赤ちゃんの脳はどんな言語もしっかり聞き分けることができるもの凄い能力があるのです赤ちゃん、かっこいい!

 

6.言語耳・英語耳

他の言語にも共通することなので「言語耳」と呼びますが、これは赤ちゃんから幼児期までに確立されます。よって、赤ちゃんからの早期英語学習が「英語耳」へのカギとなることがわかりますね。

  

7. ただ聞かせるよりも効果的なのは?

CDやCVDを流しっぱなしにして聞かせる、というのはやはり受身的がちになります。受身の姿勢だと、(授業とかでもそうですけど)聞いてたようで身についてない・・・!なんてことありませんか?(私はそう・・笑)

赤ちゃんは、歌うことや話すことはまだできませんが、赤ちゃんの手足を動かしてダンスさせてあげたり、一緒に楽しく歌ってみたりと、五感を用いて楽しい気持ちで自然に英語に耳を傾けることができるでしょう。赤ちゃんの時期を経ても全身で楽しく踊ったり歌ったり絵本を読んだりと楽しんでいく事ができるはずです。

 

8.結論

以上で、臨界期についてお話をしました。

こんなに小さいし、日本語もまだまだなのに、他の言語をやっちゃって大丈夫・・・」の答えは、「大丈夫」ですね!

むしろ早くしないともったいないぜ!という感じですね。

 

9.参考文献・動画

様々な分野で活躍をする人たちのスピーチ動画を掲載してるサイトTEDからPatriciaさんという方のお話を参考にしました。クリックしていただくと英語の動画が流れますが、動画の下に和訳があります。英語学習にもいいので是非聞いてみてください。

https://www.ted.com/talks/patricia_kuhl_the_linguistic_genius_of_babies/transcript?language=ja

 

Thank you very much♪